《日本人の配偶者等ビザ》日本人と離婚しちゃいそう、在留資格はどうなる？

Kさん

こんにちは。
実は日本人の妻から離婚を言い渡されてしまって・・・。
もう修復できそうもありません・・・。
在留資格はどうなるのでしょうか？

植田

それは大変ですね・・・。
では離婚ご在留資格はどうすればいいのか解説していきましょう！

日本人と離婚後に最初にすること

妻

あなたとはもうやっていけないの・・・！

入国管理局へ「配偶者関係の消滅に関する届出」を提出します。

離婚後１４日以内に「配偶者関係の消滅に関する届出」を入国管理局へ提出しなくてはいけません。

これには、

を記入します。

「配偶者関係の消滅に関する届出」をしたあと、離婚後６か月以内に「在留資格の変更」をします。

ではどのような選択肢があるでしょうか？

すでに仕事をしている人であれば、まずここを検討しましょう。

大卒で、業務の内容が適合していれば在留資格「技・人・国」になれる可能性があります。ほかにも母国の料理を提供するレストランでシェフをしていれば「技能」なども選択肢としてあり得ます。

すでに会社を経営している場合は、これから会社を興す場合は経営管理ビザも検討できます。

長期間(３年以上)配偶者ビザで日本に在留していた場合や、日本人の実子の親権者になった場合は、低移住者に変更できる可能性があります。

この６か月の間に別の日本人と結婚した場合は「日本人の配偶者等」の在留資格の更新

別の外国人と結婚した場合は「家族滞在」への変更も出来る可能性があります。

Kさん

そんなこと言ったって、仕事もあるし、在留資格の変更をする時間が無いよ～

離婚後、配偶者ビザのまま在留資格を変更せずに６か月を経過すると「配偶者ビザの取り消し」をされてしまう可能性があります。

これは６か月たつと、すぐさま取り消されるのではなく、６か月を経過すると「いつ取り消しをされてもおかしくない状況」になるという事です。

定住者の要件を満たさない場合は、現在の職場で適合する就労資格があるか調べ、適合する在留資格がなさそうだったら、他の職場へ転職することも視野に入れなくてはいけません。

植田

離職や就職活動の状況というのは人それぞれ異なります。
一番理想的な方法は、どんな手があるのか？
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