↑の続きです

この記事は行政書士が実際に「道路使用許可」を受け、実際に「ティッシュ配り」をしてみて、 道路使用許可のやり方やティッシュの調達方法、どれだけ配れたか

・・・などについて解説するページです。

実際の許可では、それぞれ個別具体的な案件に沿って書類の作成が必要です。一例として参考にしていただければ幸いです。

許可証の交付

そして来たる交付日。許可証の交付を受けてきました。

他人の許可を取ることが仕事の行政書士ではありますが、自分で自分の為の許可を取るというのも、なんだかうれしいものですね。

頑張って仕事していいんだよっておまわりさん個人や、国にお墨付きをいただいたような感じです。

その日は、市役所にも用事があったのでご飯は町田市役所テラスでお弁当です。

タッパーなんて見た目は悪いですが、行政書士はお客様の大切な書類をお預かりするので、見た目よりも液だれ防止のお弁当であることが必要なのです。

当日

きたるXデー・・・。この日はまだまだ暑いので夜19時の決行。

ひえ~大都会。

※黒い影は植田の指(哀れにも写真撮る習慣がなさすぎる)

渋谷は以前109もあり、私が小中学生の時分にはギャルJKがたくさんいたりして、第2の渋谷とか新宿みたいに言われてました。

まずは安定の箱そばで冷やしタヌキ蕎麦をいただき、宍戸と合流です。

ちなみに・・・この時すでに私は

植田

なんでティッシュ配りやろうなんてとんでもない事を思い付いちゃったんだろう・・・。

と、最高に後悔しておりました。   ※ティッシュ配りを言い出したのは私。

それもそのはず。

10年以上前に一人で横浜駅で宣伝ティッシュ活動をした際、誰もティッシュを受け取ってくれなかったという記憶が脳みそにインプットされていたからです。

減らないティッシュと残り時間。

こんなに無視されるってことは、もしかしてこの人たち・・・私の事見えてないんじゃ・・?と錯覚してしまうほどでした。

宍戸

お前怖気づいているな?

宍戸にはバレていたようです。

しかし、どんなに腰が重くても決めたことはやらなくてはいけません。自分との約束は絶対に守る。ビジネスをやるうえでも、生きていくうえでも、非常に大切なことです。

ティッシュ配り、開始!

持参したティッシュは日本語68個、中国語25個、合わせて93個。二人ともスーツにバッチ付き。19時から21時の2時間で30分配って10分休憩とる、を繰り返す予定です。

19時という事もあり、もうすでに出来上がっている通行人もチラホラ・・・。

通りを左右に分かれてティッシュ活動の開始。

植田

こんばんは~、よろしくお願いしま~す!ティッシュお配りしておりま~す!( ^^) つ□

植田

・・・・・・・!!!

だめだっ…全く受け取ってもらえない・・・

全然減ることのない大量のティッシュ。

フラッシュバックする横浜での苦い思い出。

思わず空を仰いでから、ちらりと宍戸を一瞥すると・・・

!!!!

そこには腰を90度に折り、両手でティッシュを差し出している宍戸の姿が・・・!

そして、通行人の手に移っていくティッシュ・・・。

その後も、次々と宍戸の手から通行人の手に移っていくティッシュたち。

植田

才能覚醒してる・・・

一緒に育ったものの、知らない宍戸の才能を見ることができました。その後は宍戸からのアドバイスもあり、開始からわずか35分でティッシュを配り切りました。

途中、雑談してくれる通行人も一人だけいらっしゃったりして、ティッシュ配りの価値を感じました。

ティッシュ配りやってみた:まとめ

二人でやってみて、共通の感想は「思いのほか受け取ってくれて楽しかった。」

ほかには

  • スーツでやったのが通行人の警戒心を解いた気がする。
  • 許可を取る前に許可を取りたい場所・時間・曜日にいって、通行人の層を確認するべき。
  • 複数人でやるほうがいい。(一人だと悲壮感を感じる)
  • 頑張ってる感が多少あったほうがいい。(適当に渡していると通行人に認知されない?)
  • 続けることでメンタルを強くできそう。

などの感想・意見が出ました。

ということで、とりかに行政書士事務所の初ティッシュ配りはいい感じで幕を下ろすことができました。今後はもっと層を絞ってマーケティングしたうえで進化したティッシュ配りをしてみようかなと思っています。

かかった費用

ティッシュ代金(1000個)  3,800円

コピー代 120円

道路使用許可4号  申請費用 2,100円

合計  6,020円